2004.02.17

「パクり」非難に見る、あの業界の二重構造

 FlowerLoungeさんの愛知万博デザイン、ロックウェル作品と「そっくり」の声という記事。

これくらいでパクリとか言われちゃたまんないな。
っつーかきちんと作品がコンセプトに沿っていれば模倣だっていいだろうに。

 私も全く同意見です。模倣とか引用とか、他者の著作物の再利用について、世論は少し厳しすぎです。このままでは創作の源泉が枯れてしまいます。
 なんで厳しいのか。著作物で金儲けする一面においては、クリエイター側(というか、彼らを雇っている人々、といったほうがしっくり来ますか?)がとても厳しいからです。著作物のコピーで金儲けするという方法を維持するためには、基本的には、他人が自分の著作物をまねすることを絶対に許してはならない。マネを許せば、オリジナルの価値はたちどころに下落して、もうけは急速にしぼむ。
 今回、とても叩かれまくったのは、コピーライトを厳密に運用して利益を上げている企業が、そのルールをゆがめたからでしょう。警察官が泥棒をすると全国紙が一斉に報道するのと同じことです。
 世論の怖さを知り尽くしているこの会社が、こんなに目立つものでこの程度の間抜けなことをするということは、創作の源泉はそろそろ枯れ気味なんでしょうか。それとも世論なんかいくらでもコントロールできると、高をくくって突っ走ったのでしょうか。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.02.08

現代の貞操帯は実用一点張りだが、金属探知器には弱い

 X51.ORGにトラックバックしてみよう。なんかどきどき。
 ギリシャのアテネ空港で、英国の女性がつけていた貞操帯が金属探知器に反応したらしい。X51さんは「貞操ベルト」と書いているが、やっぱり「貞操帯」のほうが雰囲気がでる。
 貞操帯が流行したのは、記憶によると確かローマ帝国の時代で、奥さんの浮気をおそれる兵士が、遠征する前に取り付けていったというシチュエーションだった。もっとも、貞操帯の合い鍵を売るとか貸すとかの商売もあったそうで、本来の目的の機能はあんまり果たさなかったらしい。
 そもそもこいつは非常に不潔な存在なのだな、ちょっと考えればわかるとおりで。穴は開いているとはいえ、排泄物がこびりつくのは時間の問題だ。ローマ時代のヨーロッパは今から比べればただでさえ不潔だったはずで、こんなものを取り付けられていた女はすごいにおいだったと思う。
 材質も、革製ならともかく、木製とか鉄製もあったようだ。私は鉄製の現物を見ていたりするのだけれど、女性器の開口部の周りに、剣山みたいな針のとげとげがくっついていて、あんなものを不潔なまま股につけていたら、たぶんおむつかぶれのものすごい状態になると思う。
 実際、拷問(あの時代においては徐々に執行する死刑のことであります)に使われていたそうで、セックスがらみで有罪となり、貞操帯装着の刑に処せられた女は、感染症で死んでいったらしい。

 ところで、ココログのカテゴリーはこれでいいのか? しっくり来るのがないのでこれにしてみる。

| | Comments (7) | TrackBack (2)

2004.01.22

音楽配信サービス「Bleep」

 Music Liberation Frontさんところで、コピープロテクト(DRMというらしい)無しでMP3ファイルを売ってるサイト「Bleep」について書いてあった。こういうのかっこいい商売だよなぁ。きれい事なんだけれど、自分の身を切って実現させちゃうのはかっこよすぎ。
 正直者が馬鹿を見る世の中はよくない、とCCCDをみて思うのでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ヨハネス・イッテン ―造形芸術への道

 知らない人の展覧会。でも作品を見たら、かっちょえええー。こういうのすきっす。
 東京国立近代美術館で2月29日まで。

| | Comments (6) | TrackBack (1)

2004.01.19

アールデコ様式 朝香宮がみたパリ

 東京都庭園美術館という、私にはまるで似合わない場所で、『アールデコ様式 朝香宮がみたパリ』なる、私にはまるで似合わない特別展をやっている。私にはまるで似合わないけれども好きなんだもの。
 行こう行こうと思っていても、私にはまるで似合わないことが自覚できているので、精神的距離がブラジルぐらい遠い。せめて八丈島ぐらいにならないか?

 八丈島といえば、とうとう光接続が近々開通するらしい。NTT東日本様の快挙であります。つい最近まで「もうからねーからやらねー」とかいっていたような気もしますが、間違った方針を素早く撤回するのはすばらしいことです。皮肉ではなくそう思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)